2026年8月から、健康をかなり意識するようになった。

食事、運動、睡眠、体重、体組成を毎日記録するようになり、仕事の接待も以前より意識的に減らしていた。

そこで気づいたことがある。

接待を1回すると、そのダメージは翌日だけでは終わらない。

体感では、普段の状態へ戻るまで3〜4日かかることがある。

これまでは「昨日飲みすぎたから仕方ない」で終わっていた。

でも今は、Ouraで睡眠や身体の回復状態を記録し、Withingsで毎朝体重も測っている。

だったら、

接待が身体に何日残るのか、実際に測ってみればいい。

年末に向けて仕事の接待は増えていく。

接待を全部やめるのではなく、身体への影響をできるだけ小さくする方法を、自分のデータから探すことにした。

21時には終わった。それでも翌朝はかなり悪かった

最初に記録したのは、2026年9月末の接待だった。

18時に始まり、21時には終了。

二次会には行かず、22時頃には帰宅した。

食事は日本食のコース。

飲んだのは、

  • ビール:グラス2杯
  • 日本酒:約1合
  • 芋焼酎のロック:約6杯

だった。

時間だけ見れば、それほど遅い接待ではない。

問題は、飲んだ量だった。

珍しい「村尾」を勧められて、杯が進んだ

この日、同席していた鹿児島出身の方に勧めてもらったのが、芋焼酎の「村尾」だった。

村尾は、森伊蔵、魔王と並んで「3M」と呼ばれることもある、入手しにくいことで知られる鹿児島の芋焼酎だ。

その方からは、

「村尾はなかなか手に入らない。東京へ出てしまうものも多く、鹿児島にいても飲む機会はあまりない」

という話も聞いた。

調べてみると、村尾が希少な焼酎として扱われていることは確認できた。

一方、「東京への流通が多いため地元で飲みにくい」というところまでは、今回確認できなかった。

ただ、その場では「そんなに珍しいなら」と飲んでみたくなる。

美味しかったし、会話も盛り上がった。

結果、ロックで約6杯。

接待では単純に「何杯まで」と決めても、珍しい酒を勧められたり、相手との会話が盛り上がったりして、予定より飲むことがある。

これも今後記録しておきたいと思った。

22時に帰ったのに、寝たのは24時過ぎ

もう一つ、この日は反省点がある。

22時頃には帰宅していた。

入浴して、そのまま寝ようと思えば寝られた。

ところがLifeOpsの記事編集を始めてしまった。

夢中になって、結局寝たのは24時過ぎ。

夜中にも3回ほど目が覚めた。

自分でも、

「まだアルコールが身体に残っているな」

という感覚があった。

つまり今回の身体への影響を考えるとき、

「接待が21時に終わった」

だけを見てはいけない。

飲酒量だけでなく、

  • 何時に接待が終わったか
  • 何時に帰宅したか
  • 何時まで飲んだか
  • 実際に何時に寝たか

を分けて見た方がよさそうだ。

翌朝、Ouraの数字ははっきり落ちた

翌朝のデータを見ると、変化はかなり大きかった。

指標 接待前 翌朝 変化
コンディション 87 59 −28
睡眠スコア 91 67 −24
心拍変動 38ms 17ms 約−55%
安静時心拍 49bpm 53bpm +4bpm
体重 77.494kg 78.071kg +0.577kg

ここでいう**心拍変動(HRV)**は、心拍と心拍の間隔がどのくらい変化しているかを見る指標。

Ouraでは、身体の回復状態を見る手がかりの一つとして使われている。

普段Ouraを使っていても「HRV」と言われると分かりにくいので、この記事では回復状態を見る指標の一つくらいに考えることにする。

今回は38msから17msへ下がった。

数値だけでなく、睡眠スコアやコンディションも大きく低下している。

少なくとも、

「21時に終わって二次会にも行かなかったから大丈夫」

という状態ではなかった。

接待前と接待翌朝のOura主要データを比較した画面。翌朝はコンディション59、睡眠スコア67を示す
接待翌朝のOura。コンディションは59で「要注意」、睡眠スコアは67まで低下した。日付など記事に不要な情報は非表示にしている。

ところが2日後、少し意外なことが起きた

これまで自分では、

「接待のダメージは3〜4日残る」

という感覚を持っていた。

ところが2日後のOuraを見ると、

  • コンディション:85
  • 心拍変動:46ms
  • 安静時心拍:45bpm

まで戻っていた。

睡眠や身体の回復状態を見る限り、かなり戻っている。

ところが体重は違った。

78.541kg。

接待前の77.494kgと比べると、まだ約1.05kg重い。

ここが今回、一番面白かった。

「回復した」とは、何が戻ることなのか

接待翌朝に体重が増えていると、

「やっぱり飲み食いしたから太った」

と思いたくなる。

でも今回のデータでは、Ouraの回復指標と体重の動きが同期していなかった。

2日後には、コンディション、心拍変動、安静時心拍はかなり戻っている。

それでも体重は接待前より約1kg重い。

つまり、

「接待のダメージが何日残るか」

を体重だけで判断するのは難しそうだ。

逆にOuraの数字だけ戻れば「完全に回復した」と言っていいのかも、まだ分からない。

そもそも自分が感じていた、

「3〜4日かかる」

とは、何が元に戻ることを指していたのだろう。

ここからちゃんと測ってみたくなった。

年末まで、接待のたびに記録する

今回だけでは、まだ何も結論づけられない。

飲酒量が大きかったのか。

21時に終わったことには意味があったのか。

22時に帰ったのに24時過ぎまで起きていたことが悪かったのか。

食事や塩分はどのくらい影響したのか。

翌日の過ごし方で回復速度は変わるのか。

そこで今後の接待では、少なくとも、

  • 接待の開始・終了時刻
  • 帰宅時刻
  • 飲んだ酒と量
  • 食事
  • 就寝時刻
  • 翌朝のOura
  • 体重
  • 活動量
  • 自分の体感

を残していくことにした。

接待を禁止するためではない。

仕事をしていれば、年末に向けて接待の機会は増えていく。

だから知りたいのは、

「接待しない方法」ではなく、「接待してもできるだけ早く戻る方法」だ。

酒量をどこまで抑えるか。

何時までに終えるか。

帰宅したら何をするか。

翌日は運動するのか、休むのか。

何を食べるのか。

これから何回か実際に接待をしながら記録し、自分の場合は何が一番効いているのかを確かめていく。

最終的には、

接待前 → 接待中 → 帰宅後 → 翌朝 → その後の回復

まで、自分用のルールを作りたい。

まず1回目で分かったのは、

接待の翌日に体重が増えた、だけでは身体の回復状態は分からない。

ということだった。

年末まで、続きを測ってみる。